良い物件を探すコツ(新婚編)

話をする男女

二人での居住空間

結婚するとなると、新たな生活をすることになるでしょう。
それまでの生活とは異なり、二人で生活していくことになるため、新居を選ぶ条件も変わってきます。

二人で生活をすることを考えると、通勤や買い物といったことも二人の意見で考えていかなければいけません。
間取りとしても、ワンルームで暮らしていけるかどうかといった問題も出るでしょう。

2人で暮らすことの意味

二人で生活するうえで、共働きになるのかどうかという問題が出てきます。
二人で働くのであれば、お互いの通勤を考慮して選ぶ必要があるでしょう。
特に結婚してから職場が変わらないという場合には、どちらの負担も増加しないような配慮が必要です。

一人で生活するわけではありませんので、生活必需品を買い物できる環境があるかどうかも重要です。
スーパーが近くにあれば、買い物の負担も減りますし、余計なものを購入しないでも済むでしょう。
病院といった施設も近いに越したことはありません。

車を所有したりすることになれば、駐車場も考えなければいけないでしょう。
二人分になることもあるのですから、ある程度の設備があることも条件となります。

二人で暮らすことが前提ですので、治安もある程度考慮することが重要でしょう。
男性一人で暮らす条件より、女性が暮らしやすい安全性を求めるべきです。
明りなどが少ない地域は、かなり危険性が高まりますので、明るい路地があることも考慮したりすることも必要となります。

将来的なことも考える

間取りなどを考えると、荷物は2倍まではいかなくても増えることになるでしょう。
家電製品など共有できるものはそこまで増えませんが、衣服や寝具などは確実に倍以上になります。
ワンルームでは、かなり手狭になってしまいますので、1LDKなど収納や寝室も考え選んでいくことが必要です。

将来引っ越すことも視野に入れるべきですが、子供ができた時のことを考えると、ある程度の余裕のある間取りも必要でしょう。
現状では無理をしない程度に抑えて置き、将来に備えるということも物件選びの一つです。

結婚するということは、将来的なビジョンが重要となってくるでしょう。
今までなら、おぼろげにできたことも、かなり明確にしていかなければいけなくなります。
そのため、優先順位のつけ方も変わってきますので、必要となる要件をはっきりさせ、失敗しないようにすることが必要なのです。

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