分譲マンションを購入時に気にしたいこと

最近では一戸建てよりもマンションを選ぶ人が増えている

今までは家を購入するとなれば新築一戸建てが良いものであり、中古物件やマンションを購入するというのは少し引け目を感じる人も多くいました。
どうしても日本には新築志向や一戸建て志向が根強く残っていたために、家を買うならば新築一戸建て、新築一戸建てが勝者の証というイメージがあったのです。

しかし、最近では新築一戸建て以外の選択をする人が増えています。
長引く不況や経済動向の悪さから、給与やボーナスが思うようにもらえない人も多く、家を購入する資金を貯めることが難しくなっています。
また、核家族化も進んでいるために戸建を購入する必要がない家庭も増えているのです。

こういった点から特に注目されるようになったのがマンションです。
都市部に住んでいる人は、戸建ての土地がないこと、再開発でどんどんと新しい機能的なマンショが増えていることからマンションに住むことを選ぶ人が増えています。

とは言え、マンションも最近耐震偽装問題や欠陥住宅のことがニュースで取り上げられていてどういったものを選べば良いのかわからないという人も多いです。
そこで、ここではマンション選びのコツを紹介していきます。

安心できるマンション選びは建物の質を見ること

マンションの広告では、よく設備が充実していることが書かれています。
システムキッチンや食洗機が付いていること、オートロックや床暖房といったことは特に前面に押し出されていることが多いです。

しかし、マンション選びというのはこういった機能以上にコンクリートがどのような材質であるのか、基礎がどれだけ強固なものなのかをしっかり知った上で購入することが重要です。
コンクリートや内部構造というのは素人にはわからないものであり、住宅性能評価といった資料を見てもはっきりと理解できない項目も多いです。

そこで、簡単な見分け方としてまずは戸数が100戸以上の物件というのがおすすめです。
大きなマンションというのはそれだけ基礎がしっかりとしておりコンクリートが強固なものでなければ建設ができません。
そのため、戸数が多いということは品質が高いコンクリートを使用していることやしっかりと基礎が固められているという安心感があるのです。

また、経年劣化に伴う補修工事についても、負担する人たちの数が多いことによって工事費用の負担額を軽減することができるというメリットもあります。
建物自体の耐震構造の安心感と、経年劣化への修復の負担が軽いという両面から戸数の多い物件は安全と言えます。

次に中古のマンションを購入する際には欠陥コンクリートでの建築が多かった1970年代のものは避けた方が無難です。
もちろん、今も残っているということは安全な品質の高いコンクリートで作られていると考えることができます。
しかし、万が一のためにも避けておいた方が安心して入居することができます。