建売住宅で気にしたいこと

建売物件について

マイホームを購入するにあたって、多くの人が検討するのが建売物件です。
日本の住宅産業の中心というのは建売物件であるといっても良いくらい軒数が多いです。

建売住宅というのは売主が決めた仕様で建築されている建物であり、建物と土地とが一緒に販売をされる物件のことを指します。
分譲住宅ということもあります。

以前の形態としては建物が出来上がった状態で販売されていました。
できあがった家を販売しているということで、きちんと商品を見て納得して購入することができること、写真や図のイメージと出来上がりとが異なるということでクレームが出るということがない点で人気でした。

しかし、最近の建売物件というのはまだ物件ができていない状態で販売されることが多いです。
着工前や建築中であるために、購入者の希望を建築中に反映させるというために、このような形態での販売方法が人気を集めています。
注文住宅のように自分の希望を取り入れつつも、建売物件であるために注文住宅よりもリーズナブルに購入ができるのがメリットであるといえます。

建売物件購入時の注意点

建売物件を購入するにあたってのメリットはこのように色々とあります。
しかし、購入する物件すべてが良いものとは限りません。
きちんとその物件が良いものであるのかを確認することが重要になります。

どうしても、目の前に出来上がっている物件があったり建築中の物件を見たりするととても魅力的に思えるものです。
そして、気分も高まりますから、良いところばかりに目が行きがちですし、そこに住むんだという気持ちが高まりがちです。
そのため、冷静な判断を欠くことが多く、後から失敗したと後悔をしてしまうことがありますから、落ち着いて物件を見るためにも注意するべき点を頭に入れておきましょう。

例えば、木造3階建ての建売物件は多く目にします。
3階まであることで生活をしやすいということでとても使い勝手が良いように思われがちです。
しかし、3階建てというのはそのぶんだけ地盤にかかる負担が大きくなりますし、補修する箇所も増えてしまうということも特徴としてあります。

大体の場合、家を購入すると10年ほどで一気に家の劣化がきになるものです。
劣化をしていけばメンテナンスをしたり補修をしたりすることが必要となります。
マネープランをきちんと考えておかなければ、このタイミングで家の修理のお金を捻出しながらも住宅ローンや子供の学費、介護費用といったものを並行して支払うことも出てくることがありますから、中長期的なライフプランとマネープランとの兼ね合いを考える必要があります。

このように家の問題だけでなく、マネープランや家族のライフプランといったものも一緒に考えて家を選ぶことが重要となります。
介護や子供の進学で居住人数が減ることも考えられますから、そういったことも踏まえて住む家の形態を考えるようにしましょう。