ベッド・マットレスの選び方

バスタオルとベッド

人生の約三割を左右する、ベッド、マットレス

1日の睡眠時間が8時間とすると、人生において約3割もの時間を過ごすことになるのが、ベッドです。
そんな人生の多くを占めるベッドやマットレスだからこそ、こだわりの、自分に合っているアイテムを選ぶ事が重要になります。

ベッドやマットレスには様々な種類がありますが、その中でも特に重要な違いが、ベッドやマットレスの硬さを左右する、コイル部分になります。
密度が高めにコイルが密集しているボンネルコイルスプリングと、コイル一つ一つが不戦布でラッピングされている、ポケットコイルスプリングが、主な種類と言えるでしょう。
ボンネルタイプは比較的固め、ポケットタイプや柔らかめの寝心地が特徴で、好みに合わせて、硬さを選ぶ事が出来ます。

また中にはコイルを利用しないタイプのベッドもありますので、寝心地を試して好みのタイプを選びましょう。
例えば、固めがご希望の方におすすめなのが、ヤシの木の繊維を使って作られたパームマットレスや、ゴムの弾力が特徴のフォームマットレスです。
これらは通常のボンネルタイプよりもより固いタイプが多く、沈み込むのが嫌な方におすすめになります。
参考:ボンネルコイルとポケットコイルはどちらがいいの?身体に合ったマットレスの見分け方とは|INTIME1000・電動リクライニングベッド

反対に柔らかい寝心地がご希望の場合は、空気を入れて使えるエアーマットレスや、水を入れて利用するウォーターベッドなどもおすすめです。
管理や使う際の手間暇がありますが、その分通常のポケットタイプとは異なる、極上の寝心地を実感出来るでしょう。

ベッドやマットレスは材質の違いも大切

ベッドやマットレスは、商品によって使われている材質もまったく異なりますので、こちらも商品比較の参考にしましょう。
衝撃分散力に優れた人気素材、ウレタンフォームを始め、抗菌や防臭効果が高いタイプが多い綿、ふわふわとした感触が極上のハネなど、様々な在室の違いがあります。
それぞれどれが優れて居るという事では無く、それぞれに良さや特徴がありますので、自分の寝心地の良さを追求した上で、素材選びもすることが重要です。

また体質にもよりますが、素材によってはアレルギーや、肌に合わないという事もありますので、注意しましょう。
実際に寝てみて違和感を感じたら、利用を中止する事が大切です。

実際に寝て、触って見ると良い

ベッドやマットレス選びをする際には、専門店などに赴き、実際に寝転がってみたり、触って見て、自分に合っている商品を選ぶ事が一番です。
商品によって自分に合うか合わないかが異なりますので、それぞれの商品をしっかりと比較した上で、お気に入りを見つけましょう。
少しお高くなりますが、オーダーメイドアイテムもありますので、1から自分だけのベッド、マットレスを作るという方法もあります。

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