物件を探すコツ(学生編2)

不動産屋

住み慣れた街を離れ、土地勘のない街での部屋探しには不安がつきものです。
とくに進学で遠方へ引っ越すときは、部屋探しにかけられる時間はあまりなく、親任せになりがち。
そんなとき、効率的に部屋探しをするならネットを活用しましょう。
ネットを活用することで段取りよく引っ越しまでの準備を整えることができます。

不動産ポータルサイトを活用する

不動産ポータルサイトは全国の物件情報を掲載しており、地域に特化したサイトもあります。
自分に合った探しやすいサイトで、物件や周辺環境の情報を集めてみてください。
ポータルサイトには、物件の詳細情報や写真、動画、口コミなどが掲載されている場合がありますので、参考になります。
すでに必要な設備が整っている学生マンションを検討してみてもいいでしょう。
参考:鳥取大学(鳥取キャンパス)の学生マンション賃貸情報|学生マンションドットコム

オンライン内見を利用する

不動産ポータルサイトの中には、物件の内見やスタッフとの相談をオンライン(パソコンやスマートフォンを使った専用ビデオ通話システム)で行えるサービスがあります。
従来だと画像や間取り図のみしか見られず、現地へ行くと思っていたことが違うというミスマッチがありました。
オンライン内見を利用することで、現地へ行かなくても部屋を確認することができるのでミスマッチを減らしてくれるでしょう。
調べたいことをリクエストすれば、不動産会社のスタッフが代わりに実行してくれます。
具体的には以下のようなイメージです。

・ドアの幅や冷蔵庫の置く位置の採寸
・日当たりや風通し
・水まわり
・コンセントの位置や数
・周辺の交通量や生活音など

Googleマップで周辺環境を確認しておく

遠方の地域の場合、Googleマップを利用して物件の周辺環境を確認すると役立ちます。
近くに交通機関や施設があるかなど、実際の地域の様子を把握することも可能です。

物件探しはいつから始めればいい?

物件探しは新生活が始まる2~3月にかけて多くなります。できるだけ早めに探しておくと、希望した物件に入居できる確率も高くなるので、1月ごろから動き出しておくといいでしょう。
地元と大学が離れている場合、あまり頻繁に行き来ができないため、スケジュールにはゆとりを持っていたほうが安心です。

以上の方法を組み合わせて、土地勘のない遠方での賃貸物件探しをスムーズに進めていくことができます。
ネットの情報を活用し、自分の希望に合った物件を見つけることで、新しい生活を楽しむことができるでしょう。

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